テキスト本文朗読 by Amazon Polly |
みなさんは、Googleローカルガイドという仕組みをご存知でしょうか。
世界で最も使われているであろう地図アプリであるGoogleマップに「お店の情報」や「レビュー」「写真」などを入力するメンバーのことを、Googleではローカルガイドと呼んでいます。

Googleマップに情報を入力していると言えば何だか凄いことのように思いますが、実際のところGoogleアカウントを持っている人なら誰でも出来ます。

ところで、ローカルガイドって何か得なことがあるの?

えーっと、なにもないです・・・。

はぁ?
ローカルガイドの特典は、特に無い。
そうそう、以前はローカルガイドとして活躍している人たちのなかで上位のレベルに達した人には、オンライン上のデータの倉庫のようなもの(Googleドライブ)を増量してくれるっていう特典がありました。ちょっと昔のブログなんかを見ると、Googleドライブの容量を増やすためにローカルガイドをやろう!って説明していたりします。
でも、今のローカルガイドには、ほぼ何も特典はありません。

ほんと、何も特典がないんだよね。

それなのにローカルガイドをやってるの?

かなりの暇人なんだよ、きっと。

まぁ暇人なんだけど、別に暇じゃなくても出来るし・・・
ローカルガイドをやる理由
ローカルガイドという名前からも分かる通り、自分の生活している街やエリアのことについて、「情報が間違っていないかな?」とか「こんな写真があると便利だろうな」とか思いながら、自分の日常で得られる情報をGoogleマップに追加することが基本的なアクションになります。

例えば、なんの情報を入れるの?

最も分かりやすいのは、レストランのレビューかな?

美味しかったとか、まずかったとか?

そそ、そういうやつ!

パンダが美味いとかマズいとか言ってても参考になんねーよ。
みんなの情報が集まることに意味がある
レストランのレビューと言えば、日本なら「食べログ」が有名だし、旅行者は「トリップアドバイザー」を使っていたり、世界各国には様々なレビューサイトがあります。でも各国ごとのレビューは全てが現地語で書かれているから読める読めない以前に、どこにどんなサイトがあるかさえ分かりません。
その点、Googleマップなら世界中の人たちが使っているので、色んな国の人たちが付けた星(5段階評価)を見たり、アップされている写真を見ることができます。

たしかにパンダだけの意見を聞くより正確そうだな。

あ、うん。そういうことです・・・。

きゃっぷは、トリップアドバイザーもやってたよね?

そそ、トリップアドバイザーもやってるよ。

どうして2つもやってるの?

それぞれ特徴があって別物だから、かな。

かなり暇人なんだよ、きっと。

まぁ、否定はしないけど・・・
ローカルガイドのレベル7になりました
ということで、特に何のメリットも無いのにGoogleマップを改善しているローカルガイドで、レベル7になりました。
写真を1枚アップすると5ポイント、レビュー1本で15ポイントみたいな感じでポイントが加算されていって、5000ポイントを獲得するとレベル7になります。写真だけなら1000枚、レビューだけなら333本というボリュームなので、我ながら良く頑張ったなぁと。(何の特典もないけど)
レベル7到達! #Googleローカルガイド pic.twitter.com/ntTiwJOEth
— きゃっぷ ⛴ CAPLARITY (@CAPLOREcom) January 6, 2019
Googleローカルガイドのまとめ
- 何も特典みたいなものはない。
- ポイントが貯まるとレベルアップする
- Googleマップが改善される
ってことで、絶対にやった方が良いよ!とか言うような種類のものではありませんが、何となくGoogleマップを見ていて変だなぁと思うことがあったら修正してみるってところから、ローカルガイドをやってみてはいかがでしょうか。

なんでタダでGoogleの手伝いをしなきゃならないんだよ!

わりと色々とGoogleのサービスをタダで使ってるし・・・

(たしかに・・・)