テキスト本文朗読 by Amazon Polly |
中国のキャッシュレス化が凄いという話は、あちこちでされていて陳腐化した話題ではありますが、これはさすがに驚きの光景でした。
中国の内モンゴル自治区にて
中国のモンゴル国境の一帯には、モンゴル民族が人口の大半を占めている内モンゴル自治区があります。モンゴル本国よりもモンゴル民族が多く住んでいるという地域です。
そんな内モンゴル自治区の街角で、焼きイモを売っている屋台がありました。
練炭を使ったシンプルな焼きイモ
屋台そのものはシンプルな構造で、練炭を中央に据えた釜のなかに芋を突っ込んでおいたら、そのうち焼きイモが出来上がります。
とうもろこしの方も、おそらく燃料は練炭で、下の釜に水を入れて蒸しているだけのものです。
まぁ、3月上旬の内モンゴル自治区では、こんなシンプルなものがめっちゃ美味しいんです。焼きイモをひとつ買いましたが、本当に美味しかったです。
そんなことよりWechatPay
で、こんな屋台がキャッシュレス化されているわけですよ。練炭パワーだけで穀物を良い感じにしているだけの屋台がWechatPayに対応してるんですよ。
「いくら?」って聞いたら電卓で金額を示すので、バーコードを読み取ってサクっと決済完了です。
なんていうかスゲー!と思った次第でした。
(もう一度、上の方にスクロールしてオッサンの屋台の全貌を確認してください。あれがキャッシュレスだなんて、ほんと凄い。)