テキスト本文朗読 by Amazon Polly |
新鑑真号の船内にはレストランがあり、1度の航海では注文しきれないほどの料理がありますが、今後の旅程を考えると少しでも節約したいとか、たまにはカップヌードルが食べたいとか、変な時間に目覚めてレストランが閉まっているとか、いろんな理由でカップヌードルが食べたいときがあります。
そんなときのための備忘録として「新鑑真号でカップヌードルを食べよう!」をお届けします。
カップヌードルを手に入れる!

品切れが多く、ボタンも壊れ気味のカップヌードル自販機
新鑑真号の船内でカップヌードルを手に入れる方法は、2つあります。
フロントカウンター
まず、乗船時にも立ち寄ったフロントカウンターではカップヌードルが販売されています。指をさして「これが欲しい」と伝えて、現金で220円を支払います。
自動販売機(Bデッキ)
また、Bデッキにはカップヌードルの自動販売機があります。ちょっと古めかしくて、ボタンの反応も悪いのですが、一応、ここでも買えます。
持ち込みも可能
なお、新鑑真号は極めて持ち込みのチェックなどが曖昧な乗り物ですので、カップヌードル以外のインスタント麺が食べたいという方は、街のコンビニやスーパーで購入して持ち込みましょう。(持ち込んだ食材や飲み物をレストランで飲食するのも問題ありませんでした。)
お湯を入れる

洗面台の奥にある銀色のマシンが給湯器だ!
お湯を入れるために向かう先は、Cデッキの洗面所です。フロントカウンターの真裏あたりにあります。
で、洗面台の蛇口をひねってお湯を入れるわけではなく、上の写真の右の方にある給湯器を使います。(これを発見するのに割と時間がかかりました)
給湯器

なんだか仰々しいけど、ただの給湯器です。
中国人の乗客は、この給湯器から持参した水筒にお湯を入れて、自分好みのお茶を楽しんでいます。中国の移動手段の多くには給湯器が設置されているので、せっかくならマイ水筒を持って来ておけば良かったです。
で、使い方はいたってシンプルです。

赤のランプが光っているかどうかチェック!
念のため、右側のランプが点灯していて、加熱がされていることをチェックしましょう。カップヌードルに冷水を注ぎ込んでしまったときの絶望感といったら・・・
蛇口をひねると、勢いよく熱湯が出てきます。

この写真を撮るのに、わりと苦労した(笑)
これで無事に、カップヌードルを食べることができます。
ちなみに、割りばしはフロントカウンターの脇に置いてあります。持ち込みしたインスタント麺を食べる時に使うと怒られるかもしれませんので、持ち込み時には忘れずに割り箸も持って来ましょう。
カップヌードルを食べる

では、いただきます!
こうして無事にカップヌードルが完成しましたので、あとは「どこで食べるか」なんですが、やはり最もおすすめなのはレストランです。ただ時間帯によっては開いていないので、その場合にはBデッキのテーブル席がちょうど良いと思います。
大海原を見ながらのカップヌードルは、陸地で食べるのと全く同じ味ではありますが、満足度が高いです。
コメント