世界の国々の陸地面積のランキングをチェックしてみましょう。
わざわざ「陸地面積」と書いているのは、海の部分については面積に含めていない数字によるランキングだからです。上位5カ国あたりまでは何となく想像のつく顔ぶれですが、6位以下となると結構ムズかしいですね。
では、早速みていきましょう!
国別陸地面積ランキング
第1位 ロシア 1,637,687,000ha
日本のスグ近くからヨーロッパまでユーラシア大陸の東西を繋いでいるロシアが、堂々の第1位です。ビザの簡易化によって人気が高まっているウラジオストクですが、首都モスクワまではシベリア鉄道で118時間、距離にして9000キロ以上もあります。広い!

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第2位 中国 938,821,000ha
ロシアの半分強くらいの中国が第2位にランクインです。これまで沿岸部ばかりが経済発展してきた中国ですが、内陸部でも徐々に開発が進んでいて、広大な国土全体を活かした発展が進んでいます。

第3位 アメリカ 914,742,000ha
意外にも中国と僅差で第3位なのがアメリカです。日本の2倍程度の人口であるにも関わらず、中国と同じくらいの国の面積なので、1人あたりの面積で考えると、随分と広々としていますね。

第4位 カナダ 909,351,000ha
ユーラシア大陸のロシア、中国に続いて、北アメリカのアメリカ、カナダという順番になっています。なんとなくアメリカの方が圧倒的に大きいような印象がありましたが、カナダとアメリカではほぼ大差がないんですね。

第5位 ブラジル 835,814,000ha
続いては南米からブラジルです。広さはロシアのちょうど半分くらいですね。南米大陸の地図を見てみると北半分がほとんどブラジルって感じなので、さすがに大きいです。

第6位 オーストラリア 769,202,000ha
オセアニアからオーストラリアが第6位にランクインです。周辺にはニュージーランドしかないので、いまいち比較対象がなく大きさが分かりづらいですが、オーストラリアも意外と大きいです。

第7位 インド 297,319,000ha
中国と人口で競っているインドなので、国の面積も大きくて当然だと思われるかもしれませんが、数字を見てみると実はそれほど大きくないんです。第6位のオーストラリアと比べても半分以下、中国と比べると3分の1以下です。そりゃ人口密度が高いわけです。

第8位 アルゼンチン 273,669,000ha
さて、南米に戻ってきまして、第8位はアルゼンチンです。南米大陸の南半分はアルゼンチンというイメージですが、大陸そのものが南に向かって細くなっていますので、ブラジルと比べると随分と小さいです。

第9位 カザフスタン 269,970,000ha
第9位は、中央アジアの大国カザフスタンです。日本ではあまり馴染みがないため、こんなところにこんなに大きな国があったのかと驚く方も多いはずです。そして、ロシアと中国という2トップが近いため、いまいち大きく見えませんね。

第10位 アルジェリア 238,174,000ha
最後に、アフリカ大陸の北端にあるアルジェリアが第10位にランクインです。アフリカは細々と小さな国が並んでいる印象がありますが、ところどころに大きな国があります。ちなみに11位もアフリカのコンゴ共和国です。

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