テキスト本文朗読 by Amazon Polly |
中国北部の内モンゴル自治区フフホト(呼和浩特市)にもマクドナルドがありました。
上海、北京に続いて、フフホトにもマクドナルドがあってひと安心。そして、さすが内モンゴル自治区だけあって店頭の「マクドナルド」の表記にモンゴル文字があって感動しました。
モンゴル文字でマクドナルド
漢字表記のマクドナルドにも当初は驚きましたが、モンゴル文字でのマクドナルドは全く読め無さすぎて笑いますね。実際のところ、モンゴルでもキリル文字による表記が中心になっているので、モンゴル文字による表記はマクドナルドのこだわりですね。
フフホト(呼和浩特市)の国鉄中央駅の目の前にある店舗で、24時間営業です。
フフホトのマクドナルドのカウンター
店内に入ってしまえば、どこのマクドナルドも基本的な仕様は同じですね。この店舗の場合には、右側に注文を取るレジ兼カウンターがあり、左側から商品が出てきます。注文カウンターにメニューがなく、指差しで注文せざるを得ない外国人としては、ちょっと困るタイプの仕様ではあります。
まぁ、このタッチパネル式の注文マシンもあるので、わざわざカウンターで注文する必要もありませんが。

このタッチパネル式のマシンは、どこでもあるんですか。

うん、中国のマクドナルドでは全店にありましたね。
フフホトのマクドナルドの店内の様子
駅前の立地ということもあり、さほど広い店舗ではありません。このためテーブルなどのレイアウトには少し無理がありますが、カウンター席があったり、テーブル席があったりします。残念ながら電源が確保できるコンセントはありませんでした。
壁際にはテレビ画面があり、モノクロで何かが映っているなぁと思ったら、キッチンの様子でした。このところ日本ではバイトテロのようなことが頻繁に起こっていて、キッチンの様子が気になるところですが、お客さんの側からこういう風にキッチンの様子が確認できるのは良いですね。
ビックマックはまだかなぁと思いながら、この画面を見ていたら、ちゃんとビックマックが作られて出てくるまでの流れが見れたので、ちゃんとリアルタイムの映像です。
フフホトのビックマックセットが登場!
コーラとポテトとビックマックが綺麗に一列に並べられた不思議な配置ですが、フフホトのビックマックセットが出てきました。ビックマックの箱は、これまでの上海と北京のものと同じなので中国仕様のものです。漢字で大きくビックマックと書かれています。
チーズもバンズも、中国の他のエリアと同じです。パティも少しパサついているような気がしましたが、これは流通や保管の問題なので上海や北京と同じものを使っていると思われます。
フフホトのビックマックセット(34.50元)
うーん、毎回、中国のマクドナルドでは値段が違うので、どれが標準価格なのか良く分かりませんね。ポテトもコーラもMサイズを注文していて、全く同じビックマックセットのはずなんですが。上海は30元、北京は46元、そしてフフホトでは34.50元。
引き続き、中国以外の国でもビックマックセットを注文していきたいと思います。