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外白渡橋(ガーデンブリッジ)- 外灘(バンド)の建物図鑑

上海
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外灘は、長江(揚子江)から枝分かれした黄浦江に沿って開発が進められた港町でした。

そして、外灘の共同租界の北側には、黄浦江からさらに枝分かれする蘇州河があり、ここに架けられている橋を「外白渡橋(ガーデンブリッジ)」と呼びます。

上海歴史建築『外白渡橋』

建物ではないため外灘の一連の建築群とは同じ扱いではありませんが、外白渡橋も歴史的建築として上海市に登録されています。

上流と下流の外国人を隔てる橋

元来はイギリス租界であった外灘の中心部では、当然のことながらイギリス人たちが強い力を持っていました。

これに対して後発組である日本人や、難民として流れ着いたロシア人やユダヤ人は格下の外国人であり、外灘の中心部での活動をする力を持っておらず、この外白渡橋の対岸エリアを活動の中心としていました。

外白渡橋は、上流と下流の外国人を隔てる橋でした。

2007年に最後の改修をされた外白渡橋

1907年に最初の橋が架けられたという記録がある外白渡橋は、当初は木製でした。

その後、何度かの改修工事が行われて鉄骨の橋となり、さらに100周年を期に大規模な架け替え工事が行われて現在の姿となっています。

蘇州河の河口にはイギリス領事館

香港がイギリス政府による直轄であったのに対して、上海は民間による自治であったため、あまり存在意義はありませんが蘇州河の河口にはイギリス領事館があります。