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上海郊外の青浦区にある火鍋屋さんの小郡肝串串香火鍋をご紹介します。
ヒルトンガーデンイン虹橋に宿泊して近所で何かを食べようと探していたところ、たまたま見つけたお店です。
まずは火鍋のスープを選ぶ
メニューには5種類のスープがありますので、お好きなものを選びます。本当は2種類のスープを選べるんですが、システムを把握できておらず「店長おすすめ」みたいなことが書いてあるスープを選びました。
68元というのは鍋半分のスープの値段なので、ひとつしか選ばないと鍋1つ分で136元になります。
激辛のぐつぐつ火鍋が登場
とてつもなくぐつぐつと煮たった鍋が登場しました。この鍋がデカくて深いので、イメージとしてはバスケットボールが半分くらい浸かりそう。

めちゃくちゃ辛そうですね。

うん、匂いだけでも辛くて、食べるとさらに辛かった。

ぐつぐつと煮えたぎってて迫力満点。
串に刺さった食材を選ぶ
鍋を注文しても具材がありませんので、こんな感じの冷蔵ケースに並んでいる串を取りに行きます。
串は1本あたり1.5元で、食材によっては3本の串に刺されていたりします。肉類はだいたい3本の串が刺さっているので4.5元ということになります。
こんな風に好きな食材を選んでトレイに乗せてテーブルまで運びます。ひとつひとつの食材は決して大きくないので、串の数はめっちゃ増えます。

なんだか具が小さいですね。

そうなんだよね。もっと大きいやつをガブリと食べたいんだけど。

具材は、やっぱりお肉が多いのかな。

どちらかと言うと、野菜が多めかな。
食材を串に刺したままで鍋に投入
大きくて深い鍋なので、具材だけを投入すると行方不明になりがちです。ですから、串に刺さったままで鍋に突っ込むスタイルです。

あ、これは美味しそうだし、楽しそう。

店の外から、この鍋の様子が見えて飛び込んだからね!
つけダレは自分で調合する
鍋のスープそのものに十分な味付けがされていますが、つけダレも用意します。つけダレのコーナーには複数の調味料や薬味などが並んでいるので、好きなように調合します。
いったいどんな味がするのか良く分からないものもありますが、経験と勘を頼りに混ぜ合わせます。私はゴマだれベースにして満足できるやつが出来ました。

これは失敗したら最悪だなぁ。

器がいくつも置いてあるから、気に入らなければ別のを作れば良いよ。
あとはめっちゃ食べる
テーブルには串を指す穴がありますので、この食べ終わった串の様子に満足感をおぼえながら、とにかく食べまくります。
食事を終えたら店員さんが串を数えてくれて精算です。ビールを2本飲んで、ふたりで合計200元ちょっとでした。

200元って、意外と高いな。

うん、そう思った・・・。