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なぜ中国のホテルには「外国人お断り」があるのか

セブンデイズイン上海の受付カウンター 中国
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agodaなどのホテル予約サイトで中国のホテルを検索していると、「地元在住者限定」などの表記によって、事実上の「外国人お断り」となっているホテルがいくつも存在します。

中国人だって外国人だって同じ客じゃないか!と思って多少は不快な気分になっていたんですが、その謎がとけましたのでご報告いたします。

ホテルに預けたパスポートのその後

中国のホテルでは、チェックイン時にフロントにパスポートを預けるように求められることがあります。一部のゲストハウスなどを除いて、外国人はパスポートを一時的に預けねばなりません。

で、なぜ預かるのか気になってホテルの従業員に尋ねたところ、今から出掛けるから一緒に行こう!とのことで、私のパスポートを持った従業員と共にタクシーに乗り込みました。

なんだか盗撮風の画角になっていますが、決して盗撮ではありません。

着いた先は、公安警察

公安と言っても日本の公安とは違って、まぁ単純に言うと日本の警察のようなものです。私は何も悪いことをした覚えはありませんが、私のパスポートを持ったホテル従業員は、公安へと来ました。

椅子に座っている男性二人のうちの左側の男性の左肩のあたりに写っているのが、ホテルの従業員です。この位置からは確認できませんが、手にはパスポートを持っています。

なんだか盗撮風の画角になっていますが、決して盗撮ではありません。

別角度から見ると、こんな感じです。先程まではカウンターのなかの警察官と会話を交わしていたホテルの従業員ですが、今はカウンター前の椅子に座らされています。

ここから30分ほどが経って、やっと用件が済んだようです。

外国人宿泊者の登録

公安の建物(派出所)から出たホテルの従業員は、こんな書類を持っていました。外国人が宿泊することを公安に対して登録したという書類です。

この書類を作成するために、往復で38元のタクシー代を使い、行き帰りを含めて1時間半くらいの時間を要して、やっと外国人を正式に宿泊客とできるわけです。

私がホテルのオーナーであったとしても、これだけの費用と時間がかかる外国人を受け入れるのなんて面倒くさいと思います。

なので、安ホテルなのに外国人を受け入れてくれているホテルには感謝です。

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