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超簡単!バンクオブジョージアに銀行口座を開設してみた

バンクオブジョージアのキャッシュカード ジョージア
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第二のシンガポールとも言われるコーカサスの小国ジョージアに拠点を置くバンクオブジョージアの銀行口座を開設しました。

ここで紹介しているのは、実際にジョージアを訪れてバンクオブジョージアの本店や支店で手続きをする際の手順です。ホテルなどの住所さえあれば、なんとパスポートのみで旅行者でも誰でも簡単に(あっという間に)銀行口座を開設することが出来ます。

日本にいながらバンクオブジョージアに口座開設する「渡航不要のバンクオブジョージア口座開設パック」の提供も開始しておりますが、こちらでは現地での手順についてご紹介いたします。

SMSが受け取れる電話番号を用意する

ジョージアという国は、オンラインで様々な手続きが完了すると話題になったエストニアよりも後発の国であるため、行政を含めた様々な手続きがスマホひとつで完結します。

銀行についても同じく、そもそも通帳というものが存在しないので、スマホによるオンラインバンキングが必須のツールとなります。

このため、ジョージア国内でバンクオブジョージアの銀行口座を開設する際には、オンラインバンキングの認証のためにSMSの受け取りが可能な電話番号が必要です。日本の電話番号のローミング対応でも可能ですが、ジョージアの電話番号つきSIMカードも簡単に手に入れることが出来ます。

電話番号つきSIMカードのおすすめ事業者や、取得方法、月額プランなどについては、別途記事を書くことにします。

バンクオブジョージアの支店を訪れる

Bank of Georgia (バンク オブ ジョージア)

バンクオブジョージアの支店は、トビリシやクタイシ、バトゥミなどの主要都市の他、かなり小さな街にもありますので、ジョージア国内のどこかの支店を訪れ、「オープン ニュー パーソナル バンク アカウント」と伝えます。

外国人によるジョージア法人設立も一般的であるため、「カンパニー」ではなく「パーソナル」であることを伝える必要があります。

ジョージアの銀行では、支店による縛りがなく、どこの支店で銀行口座を開設しても、他の支店で登録情報の変更などが可能ですので、銀行口座を開設したいときに身近にある支店を訪れれば問題ありません。

手続き時間は僅か20分、あっという間に口座開設

バンクオブジョージアに限らず、ジョージアの銀行口座開設の所要時間は約20分程度です。オンラインバンキングが主流のため、カウンターが混みあっていることもありません。

では、カウンターに座ってから口座開設までの流れをまとめます。

パスポートを提示する

バンクオブジョージアの銀行口座開設に必要な書類は、パスポートのみです。サイン文化なので印鑑証明は不要ですし、住民票の英訳や、労働許可や住民登録など一切が不要です。

窓口「バンクオブジョージアの銀行口座開設は、初めて?」

行政が電子化されているジョージアでは、複数の銀行口座がある場合にはシステム上の統合が必要なのかもしれません。今回は初めてでしたので「イエス」と答えました。残念ながら「ノー」の場合の展開は分かりません。

ホテル住所を伝える

ジョージア国内の住所が必要になりますが、証明書などは一切不要ですので、滞在しているホテルやゲストハウスなどの住所を伝えます。事前にメモ帳などの住所を英語で控えておくと便利です。

必要書類を記入する

パスポートとホテル住所のみで銀行口座開設のための手続きを進めてくれるので、待っている時間に必要書類を記入します。たぶん、慣れていない方にとっては、これが最もハードルの高いところです。

書類の内容としては、「氏名」「パスポート番号」「口座の利用目的」「入金予定額」「日本の住所」「ジョージアへの渡航目的」などの記入欄があり、その下に「政治的な活動に参加していない」などのチェック項目が並んでいます。

「口座の利用目的」には「GEL Deposit」、「入金予定額」には「2500GEL」と記入しました。特に問題なく受け付けてくれましたので、ご参考まで。

電話番号を伝える

その場でSMSが受信可能な電話番号を伝えます。

オンラインバンキングに必要な認証をその場で進めてくれます。3回ほどSMSが届きますので、4桁の数字(OTP)を伝えます。

これらの手続きを終えると、下のようなオンラインバンキングのログインに必要な情報が発行されます。

バンクオブジョージアの銀行口座オンラインバンキング情報
パスワードが紙に印字されることに抵抗があるので、すぐにパスワードは変更

デビットカードの種類を選ぶ

バンクオブジョージアの銀行口座には、VISAとMasterのいずれかのデビット機能付きのキャッシュカードが受け取れます。VISAは有料、Masterは無料なので、とりあえずMasterにしました。

カード保証費(4GEL)を支払う

窓口では「カード発行料」と言われますが、システム上は「カードプロテクションフィー」となっている4GELを支払います。様々な名目がありますが、ジョージアの他行でも同じような少額の支払いが発生します。

銀行口座情報を受け取る

バンクオブジョージアの銀行口座情報
バンクオブジョージアの銀行口座情報

以上で、銀行口座開設の手続きは完了しました。

バンクオブジョージアの銀行口座は、ジョージアラリ(GEL)、米国ドル(USD)、ユーロ(EURO)、英国ポンド(POUND)の4通貨での入金が可能です。

キャッシュカード受け取りは翌日15時以降

窓口での手続きは20分で済みますが、氏名の印字されたデビット機能付きキャッシュカードの発行は翌日になります。

キャッシュカードの受け取りと、カードのアクティベートの流れは以下の通りです。

パスポートを提示する

窓口でパスポートを提示すると、すぐにキャッシュカードを持って来てくれます。

バンクオブジョージアのキャッシュカード

カードとPINコードを受け取る

封筒に入れられたカードを手渡されますので、その場でカードの氏名の印字が間違っていないかを確認します。

PINコードは、両サイドに切り取り線のある日本でもお馴染みの封筒のようなものに入っています。なかに小さな紙が入っていて、そこにPINコード(4桁)が記載されています。

バンクオブジョージアの銀行口座PINコード
PINコード4桁は、一番上の行に記載されています

ATMでアクティベートする

そのまま支店内に設置されているATMに行き、キャッシュカードを差し込んでPINコードを入力します。バンクオブジョージアのATMは、日本語には対応していませんが、英語に切り替えることが可能です。

PINコードがそのままキャッシュカードの暗証番号になっている状態で、セキュリティ上の不安があるので、ATMの操作で暗証番号を変更します。ATMに「Change PIN」という項目があります。

バンクオブジョージアの銀行口座オンラインバンキング

銀行の窓口でアプリのダウンロードから、ログインまでを完了して、オンラインバンキングも可能になりました。

バンクオブジョージアの銀行口座オンラインバンキング
とりあえず50GELを入金しました

ジョージア国内での生活に必要な様々なアプリとの連携が取れているので、めちゃくちゃ便利そうです。今のところ、スマホのSIMカードの月額料金の支払い程度にしか使うことがありませんが。

日本からジョージアの銀行口座を開設する場合

日本からジョージアを訪れることなくバンクオブジョージアの銀行口座を開設する場合には、上記の手続きをジョージア国内にいる代理人に一任することになります。

委任状とパスポートの認証や、それらのジョージアへの郵送、キャッシュカードおよび認証デバイスの日本への郵送という手続きが必要であるため、手間と費用が発生します。特に委任状とパスポートの認証が面倒くさい。

キャッシュカードの操作については専用デバイスを使って口座名義人の本人が操作しますのでセキュリティ上の安全性は確保されていますが、キャッシュカードなどが手元に届くまでは代理人が様々な操作を行える可能性がありますので、業者などに銀行口座開設を依頼した場合には十分に注意しましょう。