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モンゴルの中国国境の駅ザミンウードで、ウランバートル行きの列車の切符(チケット)を窓口で購入する方法をご紹介します。
ザミンウード駅について
ザミンウードは、中国のエレンホトと対になっているモンゴル側の国境にある駅です。
ザミンウードの街には特に大きな産業があるわけでもなく、ただ鉄道のためだけの街なので、レストランやコンビニなどの大半は駅前に集中しています。
ザミンウード駅前の様子は、この記事をご覧下さい。
ザミンウード駅チケット販売センター
ザミンウード駅を発着する列車のチケット(切符)を販売しているセンターは、妙に近代的な建物であるため逆に分かりづらいです。
駅の本体は古めかしい感じなのに、チケット販売センターのみが最新鋭の外観です。(ほぼ何もない駅なので、この外観さえ覚えておけば必ず見つかります。)
チケット販売センターの1階は待合所
せっかくこの建物に辿り着いたのに、1階にはチケット販売窓口がなく、「ここじゃないのか」と諦めてしまう人がいるかもしれません。
チケット販売窓口は2階
なぜ2階にあるのかは分かりませんが、とにかく切符売り場は2階です。階段を上がると、こんな感じで窓口がありますので「ウランバートル」と言いましょう。
ザミンウードからのウランバートル行きは1日に1本(18:05発)しかありません。
チケットの種類は3つ
窓口の方からは、以下の3つの選択肢が伝えられます。
- チェア(椅子)
- ハードベッド(二等寝台)
- ソフトベッド(一等寝台)
今回、私はハードベッドと駅員さんが呼んでいる二等寝台にしました。値段は2万5600トゥグルグなので、大体1000円くらいです。