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アレクサンドル3世の像(Александр III) イルクーツクで訪れるべき観光スポット

アレクサンドル3世の銅像 シベリア
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アンガラ川の畔に建つアレクサンドル3世の像です。

アレクサンドル3世は、シベリア鉄道の建設を強引に推し進めた皇帝として知られています。シベリア鉄道がなければイルクーツクの街は今の姿ではなかったはずです。そして、私もイルクーツクになんて行かなかったと思います。

イルクーツクのアレクサンドル3世像

イルクーツクの観光スポット

アレクサンドル3世はロマノフ王朝の13代皇帝で、馬車道による陸路か、インド洋を廻る海路でしか極東(ウラジオストク)に辿り着けない状況が国防上の問題である(中国に奪われかねない)との認識のもと、シベリア鉄道の建設計画を推し進めた人物です。

イルクーツクそのものは17世紀後半を起源としますが、1891年のシベリア鉄道の着工によって重要度が増しました。

ちなみに、アレクサンドル3世が生まれたのは冬宮殿(現在のエルミタージュ美術館)であり、亡くなった後はペトロパヴロフスク要塞にあるペトロパヴロフスキー大聖堂に埋葬されています。どちらも有名な観光地ですので、サンクトペテルブル観光では必ず訪れることと思います。

アレクサンドル3世像の台座もカッコいい

イルクーツクのアレクサンドル3世像の台座

ロシアという国は、大聖堂と銅像ばかりが溢れているので、どれだけ重要人物の像であったとしても像を見ることに飽き飽きしてしまうんですが、像だけではなく台座までじっくりと観察してみると、また新たな発見があるかもしれません。

とおる
とおる

で、なにか「新たな発見」はあったんですか?

きゃっぷ
きゃっぷ

いや、この像に関しては特に・・・

正直、そこまで人気はない

イルクーツクのアレクサンドル3世像の広場

アレクサンドル3世の偉大さや功績については十分に理解しましたし、イルクーツクにとってのアレクサンドル3世の果たした役割の大きさも分かるのですが、地元の人たちも含めてアレクサンドル3世の像はあまり人気のあるスポットであるとは言えません。大きな大きな広場ではありますが、人はまばらです。

どちらかというと、バブル像の方が人気です。

アンガラ川に最も近づける場所

イルクーツクのアレクサンドル3世像脇のアンガラ川

それでも、やはりアレクサンドル3世の像を見に行くべき理由として、像のある広場はアンガラ川の湖畔で、イルクーツク市街地のあらゆる場所の中で最もアンガラ川に近づくことができるスポットです。3月上旬のアンガラ川は水面の大半が凍っていて綺麗でした。橋を渡ってアンガラ川の中央まで行くことも出来ます。

イルクーツクのアンガラ川に架かる橋

こんなアンガラ川を眺めながら、こんな自然が猛威を振るうシベリアを横断する鉄道を作る大プロジェクトを動かしたアレクサンドル3世は凄い!と思うこととしましょう。