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貿易商シビリャコフの邸宅 イルクーツクで訪れるべき観光スポット

イルクーツクのホワイトハウス シベリア
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イルクーツクのホワイトハウスと呼ばれる貿易商シビリャコフの旧邸宅(Merchant Sibiryakov’s Mansion)が、アレクサンドル3世の像のすぐ近くにあります。建築デザインはアレクサンドロフスキー宮殿の殿堂を手掛けたイタリアの建築家ジャコモ・クァレンギで、ロシア新古典主義の建築です。

最初に建築された建物は焼失しましたが、シビリャコフ自身が再建したものが現在まで遺っています。

イルクーツクのホワイトハウス、貿易商シビリャコフの旧邸宅

貿易商シビリャコフの邸宅

さすがに”イルクーツクのホワイトハウス”という呼称は言い過ぎのような気がしますが、川沿いの小さな通り沿いにポツリと建っているには勿体ない建物です。

貿易の街としてアンガラ川に沿って発展したイルクーツクでは、多くの貿易商が活躍したと思います。そのひとりである貿易商シビリャコフが1814年から23年にかけて建築したのが、このロシア新古典主義の邸宅です。

建築デザインをアレクサンドロフスキー宮殿(サンクトペテルブル)の殿堂を手掛けたイタリア人建築家ジャコモ・クァレンギが担当しているのも凄いです。

壁に貼られた胸像は一体誰なのだろうか

貿易商シビリャコフの胸像

建物の向かって左側の方には写真のような胸像パネルが埋め込まれています。ただ、これが一体誰なのかが良く分かりません。当初の持ち主であるシビリャコフでもありませんし、建築を担当したジャコモ・クァレンギでもありません。

ちなみに、この邸宅は1837年に地元政府によって買い取られ、東シベリア総督の住居として使用されました。また、ソ連政府による所有である時期を経て、1918年にはイルクーツク州立大学が設立されて最初の講義がこの建物で行われています。

貿易商の邸宅から、東シベリア総督の邸宅、そして大学設立後の初講義の場所へと、イルクーツクの様々な歴史がここから生まれているんですね。

ロシア新古典主義の建築デザイン

貿易商シビリャコフの邸宅の壁

正直なところ、全く建築分野の知識がありませんので、どこを見ればロシア新古典主義の建築デザインであるのかは分かりませんが、どうやらポイントとなるのは2階から3階にかけて大きく目立つ柱と、その柱の上下にある彫刻やフェンスのようです。

一生懸命に1階部分を舐めるように見ていましたが、おそらく見当はずれでした。

貿易商シビリャコフの邸宅まとめ

ロシア語表記では「Зональная научная библиотека ИГУ」となっています。地元の人たちに道を尋ねる際などにご利用ください。イルクーツク観光マップでは【2番】に指定されています。

場所については、Googleマップを参照してください。